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そもそもIP電話とは?
さいきん巷で「IP電話」「ブロードバンド」だとか「ビービーフォン」「ヤフービービー」「フュージョン」「平成電電」だとかという言葉を耳にする。知る人は知っているし、知らない人は全く知らない。「なんか電話代が安くなる?」ぐらいの認識はある。そんな人のために、少しでも分かりやすく説明してみたい。

あまり電話や通信のことに詳しくない人向けに「通話料が安くなる電話とだけ説明しておこう。

少し知っているという人向けに「各社独自のIP網(インターネット網と少し違う)を使って、音声通信を行い通話料を安くする方法のひとつという説明にしておこう。

ここでもうすでに【しくみ】についてはどうでも良い人は【料金比較】に進んで欲しい。
IP電話のしくみ
IP電話のしくみを説明するのには、今ある代表的な電話の接続方式を用いて説明してみよう(下表)
(IP電話)
最近普及してきたブロードバンド回線を利用し、各社独自のIPネットワーク網(専用回線)を使って、NTT回線を極力使わないようにして、通話料を安くするサービスです。通話料が安いのが最大のメリットです。
パソコンからパソコンへかける『PC to PC』、パソコンから一般電話へかける『PC to Phone』、一般電話から一般電話へ通話する『Phone to Phone』などがあります。
どのサービスも基本的に『距離』による価格差はなく、『○分△円』という通話時間を基本にした課金体制で、ほとんどの電話会社の場合は会員同士の通話料は無料になるようです。
下のインターネット電話と違い独自のIP網を使うので、通話品質は一般加入電話にほぼ近いです。
(インターネット電話)
上のIP電話とよく混同しやすい『インターネット電話』ですが、みんなが常日頃利用しているデータ通信しているタダの“インターネット網”を通話回線として使う電話サービスです。専用回線を通していないので安価で利用できますが、回線の利用状況等によっては音質が低下する場合もあります。IP電話と同じくらい安いが品質の悪さからあまり普及していない
(一般加入電話)
これは右の図を見ていただけれお解りかと思いますが、つい最近まで独占企業(今でも市内電話はほぼ独占ですが)だったNTT電話網を使います。通話品質は一番良いですが、通話料が安いとはいえません。『距離」と『時間』のダブル課金です。
料金比較
安くなるといってもどのくらい安くなるのか?迷っている人には一番気になるところですね?料金体系には各社思惑があり、ビジネスユーザーの場合の料金を安くしたりなど、単純比較は出来ませんが、前提を設けて比較してみたいと思います。(最近下の表の業者以外にも「OCNドットフォン」「KDDIのIPフォン」などがサービスを始めますが、もう少し普及したところで下記の表に付け加えます)
IP電話の料金比較(平日昼間・県外へ3分間通話した場合)
基本
料金
会員間
無料通話
市内 隣接区域
20kmまで
30km
まで
60km
まで
100km
まで
170km
まで
170km
国際
(米国)
携帯
モデムレンタル方式
【BBフォン】
1253円
(※1)
7.5円 7.5円 7.5円 7.5円 7.5円 7.5円 7.5円 7.5円〜 75円
マイライン登録方式
【フュージョン】
0円 - - マイライン・マイラインプラスでフュージョンを指定すると、10円 30円〜 60円
マイライン登録方式
【平成電電】
0円
(※3)
- 7.5円 10円 県外2分10円 30円 60円
マイライン
【NTT割引なし】
0円 - 8.5円 20円 30円 40円 60円 80円 80円 160円 80円
※1:BBフォン月額基本料の他に、モデムレンタル料・NTT ADSL回線使用料が含まれています。
※2:「3分18円プラン」で計算。
※3:定額料は無料ですが、月額通話料が1〜2,000円未満の場合は最低利用料2,000円が請求されます。2,000円以上の月額通話料の場合は、実質利用額のみが請求されます。


ここで気をつかなければならないことは、通話料メリットを享受するためにNTT以外のところに申し込んでも、NTTの基本料は徴収される(一般加入電話の場合、家庭用で1550円・事務所用で2350円+屋内配線使用料+プッシュ回線使用料・ISDN回線の場合、約1000円ほど高くなる)ということです。その上に提供業者の基本料や最低利用料が加算されるので、トータルで判断しましょう。NTT明細のダイヤル通話料がいくらかかっているかを吟味して加入を決めましょう。通話料が3500円から4000円以上利用している場合、遠方にかけることが多い場合にはメリットが出てくるでしょう。また、今まで利用しているインターネットの接続がダイヤルアップ方式の場合は、速度の速いADSL加入(基本料金がダブルでは徴収されません)と同時に検討して見て下さい。
(計算例)以下の計算式に当てはまる場合は検討の余地が十分あります
NTT基本料+NTT付加サービス料金+IP業者基本料+NTT通話料×0.8従来の電話代合計
IP電話の問題点
通話料が安くなる(トータルでは安くならない場合もあります)のが最大のメリットですが、問題点はないのか?
私自身利用していて、思いつくことを下記にあげてみます。

IP電話の問題点
携帯電話への着信が「非通知」になる
IP電話から携帯電話へ電話をすると、料金のメリットが大きいのですが、着信される携帯電話には「非通知」と表示されます。最近多い迷惑電話の影響もあり、「非通知」だととらない人も多いですよね。会社などから電話をする場合、社員に取るように伝達しておかないと緊急時に困りますので要注意です。(海外のキャリアを通して安くする手法を取っているらしく、安く提供するにはこの方法しかないそうです)

無音の時がある
BBフォンだけなのか私のところだけなのか、呼び出し音が鳴り受話器をとると「無音」何も聞こえないことが、たまにあります。まだまだ新しい技術の問題点なのか早く改善して欲しいものです。

通信速度
パソコンとIP電話を併用している状況で、サイズの大きいデータを送受信している場合や回線の混み具合によっては、IP電話の利用に不具合が出る場合があります。通信速度にすると、200〜300kbps以上が必要と言われています。

接続事業者(プロバイダ)の変更
接続機器が各IP電話事業者独自のモノの場合があるので、モデムレンタル方式の事業者変更についてはマイライン登録方式程の自由度は無いと思います。とはいっても、接続機器の変更を“面倒な手間”だと思わなければ気になりません。

各IP電話事業者間の相互接続の場合は無料ではない
IP電話同士の通話が無料というのは、かなりのメリットですが、同じIP電話どうしでも提供している会社が違う場合は事業者間は別会社のため無料にはなりません。