1日15分で繁盛店に激変する!ソーシャルメディアと顧客DB活用術
この度「1日15分で繁盛店に激変する!ソーシャルメディアと顧客DB活用術」というタイトルの小冊子を作成しました!
そして、ようやくアマゾン登録が完了しました!
どんな内容の小冊子かと説明しようと思いましたが、実際に中身の「はじめに」と「目次」をチラ見せさせていただきます。
はじめに
「最近、お客さんが減った気がする。数字も落ちている…」
「美味しくないのかなぁ??」
「飽きられたかも…」
「この不景気で財布のひもをキュッとしめているのかなぁ??」
このような愚痴が厨房の奥から聞こえてきます。
景気が良い時なら、
「味」「店構え」「雰囲気」が約80点のそこそこレベルの店でも、そこそこに繁盛していました。しかし、今は不景気です。市場の縮小が進むなかで、売上を落としているお店が増えています。80点のそこそこ店では、負け組に入ってしまう厳しい時代になったのです。
「いったいどうしたらいいのだろう?」
「打つべき手が浮かんでこない。困った……」
ただ、ただ呆然と立ちつくし、手をこまねいて諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
時代が変われば、その時代にあったやり方が必ずあるはずです。
一体、今の日本はどんな時代なのでしょうか?
戦争に敗れ、全てを失った日本人は、貧しさの中から立ち上がり、明日の豊かさを求めて懸命に働きました。
そして、経済は世界を驚かせるほどの高度成長を遂げ、求め続けた豊かさを手に入れました。しかし、ご存じの通り、日本は危険な「バブル経済」へと突っ走ってしまったのです。
その後、バブルが弾け「失われた20年」といわれる低成長の時代に突入しました。
みなさんもご存じのように、その後日本は、グローバル化が進み、多くの製造業が、生産を海外の工場に移しました。また、雇用形態も大きく変化しました。契約社員やパート社員等の非正規雇用者が増え、その結果、富裕層と貧困層の差がより顕著になり、格差社会と言われる世の中になっています。
このような閉塞感の中では、今まで以上の所得の伸びはとても期待できそうにありません。そんな社会を背景に、今、人々は「物の豊かさ」ではなく、「心の豊かさ」や「温もり」、人と人をつなぐ「絆」へと、その価値観が大きく変わりつつあります。とくに東日本大震災以降、家族や友人の存在が気持ちの中で大きく広がり、心のつながりを大切にする人が増えているように思います。
このような社会現象のもう一方で、めまぐるしく変化する世界があります。IT技術が日進月歩の勢いで進化し、心の絆をネット上に求める動きも顕著となり、ミクシー(mix)iやツイッター(Twitter)、フェイスブック(Facebook)というSNSが人気となっています。いわゆるソーシャルメディアの台頭です。最近はテレビ等のメディアでも度々紹介されるようになったSNSが、飲食店などの店舗経営者にとって強力な武器になりつつあります。
既に凄まじい過当競争に突入している飲食業界。
「お店を繁盛させたい!」という強い想いから、ソーシャルメディアを使った「集客セミナー」に参加する経営者・店長さんが急速に増えてきました。いつでも、どこからでもメッセージを広く発信できるソーシャルメディアは飲食業に最適のツールだと思います。
また、ソーシャルメディアを利用していない人への対策も大切です。
さりげないハガキで誕生日や結婚記念日をお祝いする。
もし、ご来店いただければ、花束などのサービスをする。
そんなきめ細やかな心遣いがあれば、お客様は貴方のお店のファンになるはずです。
ご来店されるお店のお客様がたくさんいても、それぞれのお客様の気持ちの中には、今、自分はこのお店の主役という思いがちょっぴりあるのではないかと思います。
その「特別」なちょっぴりを失望させないために、常日頃より、お客様の情報を集め、顧客データベース(以下、顧客DB)を構築し、お客様の再来店に活用してもらいたいと思います。
「私どものお店の主役はあなただけです。」少しオーバーかもしれませんが、そんな気持ちをさり気なく表現するために、もしも、顧客DBが難しいならエクセル(Excel)でスタートしましょう。
市場が縮小していく時代は、一度度ご来店いただいたお客様に再度ご来店いただく。
そしてリピートを数回繰り返して、熱狂的なファンになっていただく方策が必要不可欠です。
そのためには、心と心のつながりを大切にするお客様への対応力が問われます。
顧客DBナシ。これまでの「勘ピュータ」では、もう戦えないのです。
顧客データベースで「誰が」「いつ」「いくら」という情報を取得し、どのお客様がリピータ客で、どのお客様が熱狂的なお客様なのかを把握し、メッセージやお便りを贈る必要があります。
もしも、「味」や「店構え」「接客」がそこそこレベルに届いていないのなら、まずそれを改善することが先決です。そして、改善により、そこそこレベルに達したら、お客様を感動させたり、心を癒したり、お客様同士の心の絆づくりをご支援するという仕組みづくりに取り組んで行きましょう。
心の絆を育む顧客の情報という財産「顧客データベース」
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時代を反映して生まれてきた 「ソーシャルメディア」
この組合せがあなたのお店の商売繁盛を実現してくれるのです。
なお、当小冊子では、飲食店さんをイメージして書かせていただいておりますが、リアルの店舗、例えば、サロンや美容院、床屋さんなど、お客様がリピートするようなお店であれば、ほとんど同じように当てはまる内容となっております。ご自分のお店に置き換えてお読みいただければ幸いです。
私は、文章のプロではありません。
読みにくい点などあるかもしれませんが、最後までお付き合いくださいますようお願い申しあげます。
【目次】
はじめに
第1章 お客様が来てくれない本当の理由
・お客様の頭の中にあなたのお店は入ってますか?
・あなたのお店の優良顧客は何人ですか?
・お客様と心の絆を育んでいますか?
第2章 「売上・集客UP!」のための基礎知識
・売上の80%は上位20%のお客様で作られる
・9割のお店が顧客育成戦略なし!
・お客様はあなたのお店で生涯にいくら使いますか?
第3章 「今月も赤字か…」眠れない夜
・甲子園が夢と消え、受験も失敗
・毎月、毎月赤字決算。倒産に怯える日々
・おい米澤、ちょっとお前の力を貸してくれ!
第4章 一回客を優良客に育てる仕組みづくり
・顧客育成戦略の設計図を書く
・火事になっても顧客台帳(顧客DB)は持って逃げろ!
・優良顧客を「えこひいき」する
・ソーシャルメディアとブログ/ホームページの導線を作る
・見てくれた人に「どんな行動」を起こしてもらうのか?
第5章 顧客の情報を集めよう!
・とにかく、「記録・入力」していこう!
・ソーシャルメディアをはじめよう!
・ホームページを見直そう!
おわりに
最後に、この小冊子が皆様のお役に立てることを願っております。
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