社長というのは、心配するために存在している


これは非常に深遠な言葉だと思いました。

なぜなら、私たちが苦しむのは、現状の状態で苦しむのではなく、「かくあるべき」という姿と「現状の状態」のギャップで苦しむのです。

つまり、「社長はワクワクして前向きに生きなければいけない」と思っていたら、「心配だなぁ?」となった瞬間に「これじゃいかん!」となってしまいます。

しかし、松下幸之助さんは「社長は心配するために存在しとるんじゃ」と語ってくれているわけです。
それを受け入れた上でやりがいを持たねばならん」と伝えています。

これは、まるで「死ぬことを受け入れた上で生きねばならん」と伝えている世界の叡智とも共通することがあるのではないか、と思うのでした。

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