【宗教の目的】
宗教というものは、
俗世間を浄(きよ)めて、民衆を正しい道に導く、
即(すなわ)ち教化すべきものである。
だから自ずから俗世間と離れておらなければいけない。
それを民衆と同じ世界へはいってきて、
そうして民衆と同じ様に利益だとか、
名誉だとか、権力・支配というようなものを
要求するようになると、
これは民衆と同列になって争うことになるわけで、
そうなると必ずその教団は堕落する。
安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う
posted with あまなつ on 2009.11.16
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致知出版社(2006-05)
売り上げランキング: 17804
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安岡先生のお言葉をかみしめる
忙中、閑有り
まさに座右の書
難しいがチャレンジして読んでみるべき本
「自分から」を思い知らされた。