販売とマーケティングは真逆の行為
ドラッカーは「販売とマーケティングは逆です。同じ意味でないことはもちろん、補う部分さえありません。何らかの販売は必要です。しかし、マーケティングの理想は、販売を不要にすることです。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることです。」と説いています。
セオドア・レビット氏は「マーケティングと販売は、字義以上に大いに異なります。販売は売り手のニーズに、マーケティングは買い手のニーズに重点が置かれています。販売は製品を現金に替えたいという売り手のニーズが中心ですが、マーケティングは製品を創造し、配送し、最終的に消費させることによって、顧客のニーズを満足させようというアイデアが中心です。」
従って、マーケィングは営業の延長線上には無い。経営に近い問題である。全社員で考えるべき問題である。マーケティングは全社員に参加させなければならない。今の時代、完全に顧客に軸足を移した、真のマーケティングが求められています。
アドボカシーマーケティングとは?
「利益よりも信頼を」顧客との信頼関係を築くためには、目先の利益にとらわれずに自社の利益にならなくても顧客の都合を優先させよ、という考え方のこと。時には、他社製品を紹介することも・・・。
現代は、モノで溢れています。
また、インターネットというツールにより、企業と消費者は、商品に関して、同じレベルの情報が入手できる。他社製品との比較も可能となった。
その上、不況ですから、モノが売れない。供給過多である。
かといって、必要なモノは売れる。
どんな時に買うのか?
そんなことを顧客目線で徹底的に研究し、顧客に合わせて、製品やサービスを創る。
その上で、顧客に合わせて配送し、必要な時にお届けする。
そんな仕組みを全社あげて行なうのが真のマーケティングである。
そして、アドボカシー・マーケティングでは、「利益よりも信頼」を重視し、長期的な顧客との信頼関係を構築していく。その信頼構築こそが、今の時代に求められている顧客を感動させるマーケティングである。
徹底した顧客目線を考える。つまり、顧客になりきるということである。
お客様と心の絆で繋がるマーケティングである。
その仕組みを創り上げた企業がますます繁栄していく21世紀型の企業である。
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顧客リストが作れる業種には最適です。
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