人の心をつかむ方法


メルマガ「ビジネス快進撃★2億9172万円稼ぐ!セミリタイアの衝動」からの学びです。
なるほどと思うし、勉強になるので、掲載させていただきます。

力いっぱい生きていくことを考えたとき、「生きるということは人間関係の連続」だということに気づきます。
言葉をかえていえば、「他人といかにつきあっていくか」ということであり、それが人生において、成功するかどうかのひとつの決め手になっていると思います。

ところで、どの人間関係の本を読んでみても、「相手の立場に立て」とか「相手の気持ちになって接する」と書いてありますよね。
では、具体的にどうしたら相手の立場に立てるのでしょうか。

人間は感情の生き物といわれています。
私たちは目が覚めている時は、何か感情をもって生きているわけです。
「嬉しい」とか「楽しい」あるいは「つらい」とか「つまらない」というように、いつでも何かの感情に取り付かれています
しかし、いつでも良い感情を味わいたいと思っていて、悪い感情から逃れたいと思っています。
良い感情とはたとえば「嬉しい」「楽しい」「面白い」あるいは「達成感」「重要感」「充実感」「「安心感」などたくさんあります。
逆に悪い感情、つまり味わいたくない感情は、「つらい」「悲しい」「恥ずかしい」「くやしい」「みじめ」「いたたまれない」あるいは「不安感」「絶望感」「孤独感」「敗北感」「退屈感」など、これまたいっぱいあります。

私たちは目が覚めているときは、いつでも良い感情を求めています
そして、悪い感情から逃れたいと思っています。
しかも、これらの感情は他人によってもたらされるものが多い、ということに気づきます。
言い換えれば、
良い感情を与えてくれる人が良い人であり、
悪い感情を与える人は嫌な人、ということ。
良い感情を与えてくれる人を好きになり嫌な勘定を与える人を嫌いになるのは当然です。

でも周りを見てみると、良い感情を与えてくれる人よりも、悪い感情を与える人の方が圧倒的に多いのに気づくはずです。
ほめられる」「感謝される」「重要視される「評価される」などによって、人は良い気分になります
そしてその気分を与えてくれる人を好きになります。
逆に「けなす」「馬鹿にする」「悪口をいう」「批判する」などの人が大嫌いになるわけです。
しかも、それらの感情は脳に記憶されて消えることがないのです。

これはエリック・バーン博士の説ですが、人が経験したこと、体験したことはビデオテープのように記憶されて脳に保存されている、というのです。
あなたの会社にも、嫌な上司、大嫌いな上司というのがいるでしょう。
それはどんな上司ですか?
あなたの側にいて、あなたを叱り、馬鹿にして、いじわるをしている人でしょうか。
実はそうではなく、おそらく3、4年前くらいにあなたを些細なことで、怒鳴りつけたことがあって、それ以外嫌いになっているのではないでしょうか。
つまり、その時の記憶がビデオテープのようにあなたの脳に焼きついていて離れず、その人を見るたびに、嫌な思い出がでてきて、嫌ってしまうわけです。

人は知らず知らずのうちに人に嫌われています
自分の出した不注意な言動が、相手を傷つけているのです。
常に意識して、相手の喜ぶ言葉を出すようにして、相手の嫌がることが、たとえ冗談でもいわないようにしましょう

■生きるということは人間関係の連続
■感情は脳に記憶される
■相手の嫌がることはいわない

人間関係なくして人は生きれません。
どうせなら好かれる人生を歩みたいですね。

メルマガ「ビジネス快進撃★2億9172万円稼ぐ!セミリタイアの衝動」より

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