2009年12月12日 / 最終更新日時 : 2009年12月12日 pluscome ビジネス 【憂いが人物をつくる】 人間は憂(うれ)えなければ人物が出来ない。 何の心配もなく平々凡々幸福に暮らしたのでは、優という文字の真義からくる「優秀」とはいい難い。 憂患を体験し、悩み抜いてきて初めて、人物も余裕も出来てくる。 安岡正篤一日一言―心 […]
2009年12月11日 / 最終更新日時 : 2009年12月12日 pluscome 【素心規】 一、禍が福か、福が禍か、人間の私心でわかるものではない。 長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。 二、窮困に処するほど快活にしよう。 窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教である。 三、乱世ほど余裕 […]
2009年12月5日 / 最終更新日時 : 2009年12月5日 pluscome マーケティング 【人生は心がけと努力】 人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、ひそかに自ら省み、自ら修めることである。 人生は心がけと努力次第である。 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う posted with あまなつ on 200 […]
2009年12月1日 / 最終更新日時 : 2009年12月1日 pluscome 【宗教の目的】 宗教というものは、 俗世間を浄(きよ)めて、民衆を正しい道に導く、 即(すなわ)ち教化すべきものである。 だから自ずから俗世間と離れておらなければいけない。 それを民衆と同じ世界へはいってきて、 そうして民衆と同じ様に利 […]
2009年12月1日 / 最終更新日時 : 2009年12月1日 pluscome 【始終訓】 一、人の生涯、何事によらず、もうお終(しま)いと思うなかれ。 未(いま)だかって始めらしき始めを持たざるを思うべし。 一、志業は、その行きづまりを見せずして、一生を終るを真実の心得となす。 一、成功は、一分の霊感と九分の […]
2009年11月21日 / 最終更新日時 : 2009年11月21日 pluscome 【むすび】 いかに死すべきかということは唯(ただ)、死を願う消極的な心ではない。 いうまでもなく、ある偉大な感激の対象を求めて、それに向かって没我的になって行く。 己(おの)れを忘れ、あるいは己れを抛(なげう)つべき、ある偉大なる感 […]
2009年11月17日 / 最終更新日時 : 2009年11月17日 pluscome 【欲と道】 道徳とは、人間の小欲を郤(しりぞ)けて 大欲を全(まっと)うすることだ。 欲を離れて道はない。 ただ大志あって、コセコセした小欲に拘泥(こうでい)せぬだけだ。 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う posted with […]
2009年11月16日 / 最終更新日時 : 2009年11月16日 pluscome ビジネス 【成功の条件】 此(こ)れからの急務は、 形式的資格や功利の追求ではなく、 心がけを練り、信念識見、才能を養うて、 仕事の為に、国家の為に、 立派に役立ってゆく人物人材の修練養成にあり、 これが真の成功の条件であります。 安岡正篤一日一 […]
2009年11月11日 / 最終更新日時 : 2009年11月11日 pluscome ビジネス 【現代人の欠陥】 現代人の一般的欠陥(けっかん)は、あまりに雑書を読み、雑学になって、愛読書、座右の書、私淑(ししゅく)する人などを持たない。 一様に雑駁(ざっぱく)・横着(おうちゃく)になっている。 自由だ、民主だということを誤解して、 […]
2009年11月5日 / 最終更新日時 : 2009年11月5日 pluscome ビジネス 【自ら反る】 君子は自ら反(かえ)る──「自反」ということは『論語』『孟子』の根本精神といってよい。 自ら反る、自らに反る。自分で自分に反る。 例えばつまずいてけがをした。 「こん畜生(ちくしょう)!」といって石を蹴る人間がある、そう […]