2010年1月25日 / 最終更新日時 : 2010年1月25日 pluscome 【幸と福】 photo credit: skyseeker 「さいわい」にも幸と福と二字ある。 学問的にいうと、「幸」というのは、幸いの原因が自分の中にない、偶然的な、他より与えられたにすぎない幸いを幸という。 たまたまいい家庭に生 […]
2010年1月7日 / 最終更新日時 : 2010年1月7日 pluscome ビジネス 【学ばざれば道を知らず】 政治は民を養うことと同時に、民を教えることでなければならぬ。 殊(こと)に人の人たる所以(ゆえん)を考える時、教学の尊いことは言うまでもない。 『学記』の名言に、 「玉・琢(みが)かざれば器を成さず、人・学ばざれば道を知 […]
2009年12月31日 / 最終更新日時 : 2009年12月31日 pluscome ホスピタリティー 【萬燈行】 内外の状況を深思しましょう。 このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。 我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。 我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。 我々が何とかするほか無いのです。 我 […]
2009年12月30日 / 最終更新日時 : 2009年12月30日 pluscome ビジネス 【大器晩成】 大器晩成という言葉があるが、人は自然が晩成した大器だ。 <高等動物の中で>一番後で作ることに成功した。 まあ、大器といってよい。 まさに大器晩成で、大自然という偉大な創造者が何十億年もかかってやっと作ったもの。 だから、 […]
2009年12月29日 / 最終更新日時 : 2009年12月29日 pluscome ビジネス 【大器量人】 器量は多くの人間を包容できることだが、 これもただできるだけではダメで、 それをちゃんと是非善悪を見分けて、 使いこなしてはじめて本当の器量と言えるので、 それのできる人を大器量人というわけである。 安岡正篤一日一言―心 […]
2009年12月28日 / 最終更新日時 : 2009年12月28日 pluscome ビジネス 【お蔭を知る】 本当にわれわれの存在というものは、究明すればするほど種々のお蔭によって在る。 天地のお蔭、国家や社会のお蔭、親や師友のお蔭。 この計り知ることの出来ないお蔭をしみじみと感じとり認識する、これが所謂(いわゆる)恩を知るとい […]
2009年12月27日 / 最終更新日時 : 2009年12月27日 pluscome 【「孝」という字】 人間は進歩しようと思えば、統一がなければならない。 教育とは何ぞやと言えば、つまるところは先輩・後輩と長者・少者の連続・連結の役目をなすものでなければならない。 要するに孝という字は、単に親を大事にして、親に尽くすという […]
2009年12月23日 / 最終更新日時 : 2009年12月23日 pluscome ホスピタリティー 【誠は天の道】 宇宙人生は天の自慊(じけん)的創造である。 自己を実現しつつある努力である。 この絶対自慊にして、何等(なんら)他に俟(ま)つ所を求めない生々化育の努力を「誠」と謂(い)う。 誠は天の道である。誠に由(よ)って萬物(ばん […]
2009年12月21日 / 最終更新日時 : 2009年12月21日 pluscome ホスピタリティー 【六験】 一、之(これ)を喜ばしめて以(もっ)て其(そ)の守を験(ため)す 人間は嬉しくなると羽目を外す。 しかし、人間には守らねばならない分とか節がある。 それを喜ばされたくらいで外してしまうようでは人間として落第です。 一、之 […]
2009年12月14日 / 最終更新日時 : 2009年12月14日 pluscome ビジネス 【六然】 自處超然(ちょうぜん<自ら処すること超然>) 自分自身に関してはいっこう物に囚われないようにする。 處人藹然(あいぜん<人に処すること藹然>) 人に接して相手を楽しませ心地良くさせる。 有事斬然(ざんぜん<有事には斬然> […]